アミノ酸系の石けんや化粧品、ヘアケア用品は、低刺激性で肌や髪にやさしいのも特長です。
普通の石けんで20分おきに10回ほど手を洗うと、手はガサガサしてきます。アミノ酸系の界面活性剤で洗うと、そうした感覚はほとんどありません。その大事な理由のひとつに皮膚のpHがあります。自然の状態の皮膚はpH5〜6の弱酸性です。アルカリ性の強い石けんで繰り返し洗うと皮膚もアルカリ性になってしまいます。これが石けんによる肌荒れのおもな原因です。アミノ酸系の石けんや洗剤では、出来る限り肌のpHに近い状態で洗浄能力を発揮するように工夫されているのです。
しかも、アミノ酸は私たちのからだを構成する成分ですから、皮膚から内部に入り込んだとしても害はほとんどありません。私たちのからだの中で脂肪を分解する働きをする胆汁酸は、洗剤と同じような役目をもっていますが、この胆汁酸もアミノ酸を含む物質なのです。 |